スタンプクラブ2014年号が発行されましたね。皆さんもうお手元にとられましたか?郵政博物館を始めとする全国の配付場所がホームページ内に掲載されていますので、是非入手してみましょう。(無料)
ところで、「stamp club 2014」では、切手の入手方法の特集として、東京の「切手市場」を取り上げていました。切手市場はとても魅力的で楽しそうなんですが、関西に住んでいると、そう簡単には行けません。しかし規模は違えど、まだまだ色々な切手展が全国で開催されています。今日は、2月に福岡県と大阪府で開催された切手のイベントの報告です。
北九州切手のつどい’14 [2014/2/16 北九州駅前AIMビル三階]
切手の展示とバザールが開催されていましたが、嬉しかったのは入場時にもらえるプレゼントで、使用済み切手100g弱をなんとただでもらいました。うちに帰ってあけてみたところ見たところ、記念切手が約120枚出てきました。これ、切手市場で@10円コーナーで買っても軽く千円以上じゃないですか!!
これをただでくれる理由は、一にも二にも切手展へのお客さんを増やして、切手に興味を持ってほしいからなのだそうです。実際に、こんなに切手をただでくれるにも関わらずジュニアはほとんどいませんでした。でも、ジュニアは大歓迎なのだそうです。
もちろん大半の切手のイベントはプレゼント等はくれません。が、時々、こういったラッキーにも出会えるという話でした。とりあえず北九州の近くにお住まいの方は要チェックです。
第40回 大阪第三駅前ビル切手バザール [2014/2/13 大阪駅前第三ビル17階]
stamp club 2014の読者プレゼントに、「ビードロ・写楽」のセットを提供しているジャパンスタンプさんは日本一の切手商です。
そのジャパンスタンプさんが開催する切手バザールは、年4、5回の開催でもう40回になるそうです。
今回、面白かったのは段ボールに入った、初日消印付き封筒の山です。
切手が発行された当日の午前中に郵便局に並び、特別な初日の消印を押す収集方法が昔爆発的に日本ではやったそうです。
例えば二番目の写真の左下の封筒だと、封筒代金+切手代だけで、200円以上はかかっていることになりますが、この段ボールに入っている物は全て50円均一での販売でした。
千円あれば20通買えますから、最近発行された、額面の高い切手を狙ってもいいし、50年前に発行された切手の初日消印付き封筒を一年分集めてもいいですね。
価値は今やそんなにないので50円均一なのですが、豪華だし奇麗だし、切手の図柄と似た記念消印も押されているし面白かったです。
三番目の写真は大人のオークションの様子です。こんな感じで、切手が売られています。
四番目の写真にあるのが、バザールの名物、ガラぽんで、まわして出た玉の色により、景品が当たります。
僕は残念ながら外れてしまったのですが、参加賞として、五番目の写真より何でも一点持って行っていいよ、と言われました。
え?切手のピンセットや日本切手カタログ最新版(本屋さんでかったら900円)、それに沖縄切手のシートなどなど、こんなによさそうな物もらっていいんですか?ありがとうございました。僕はカタログもらいます!
僕のお小遣いで買えるのは、やっぱり先ほどの50円均一の、初日記念印押し封筒だけでしたが、毎回このガラぽんはあるみたいなので、次回(5/31-6/1)もまた来てみたいと思います。
※今回の二つのイベントは、たまたま、豪華プレゼントをくれる切手イベントでしたが、もちろん大半の切手イベントでは、プレゼントはもらえないのが当たり前です。ご注意ください。