毎週 100円 のおこづかいで切手コレクションを作っていきます。
前回、前々回と明治時代の切手を買ってみましたが、ちょっとデザインが単一でつまらないなーと思い、カタログをめくっていたところ、昭和切手が色々なデザインがあり、楽しそうに感じましたので、切手市場の10円ストックブックから探してみました。
昭和切手は、昭和12年から発行された普通切手で、その内昭和15年までに発行された切手を第一次昭和切手と分類しており、全部で19種類あります。使用済みのカタログ価格は、5円切手が一番高いのですが、数種類を除けば何とか一枚100円以下で買えそうです。今回は初回なので、一枚10円で買う事ができるものを探しました。
2銭乃木希典 3銭水力発電所 4銭東郷平八郎 5銭上高地の大正池 7銭金剛山
10銭日光東照宮陽明門 20銭富士山と桜 25銭法隆寺 30銭厳島神社 50銭鹿苑寺
以上の10種類です。合計100円で買えました。
買った後にお店の人からアドバイスをもらいましたが、「図案がよく見える切手が欲しいか」それとも「消印がよく見える切手が欲しいか」どちらかに決めてコレクションを作ると、並べてみた時に奇麗に見えるとのことでした。
また、10円で買っているうちはまだいいけれど、自分のおこづかいとして多くのお金を出す時には、買う切手が「目打がしっかりしているか?」「用紙が折れていないか?」「用紙が汚れていないか?」「用紙の紙が薄くなったりしていないか?」等に気をつけて、完全な物(パーフェクトコンディションのもの)を買った方があとで後悔が少ない、と言っていました。