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クリアフォルダーで収集品を整理する。- 買った切手の整理・保管方法(2)-

短期集中連載「買った切手の整理・保管方法」の第二回です。

20140130_3連載の第一回で購入した商品の一つ、クリアフォルダーを使用した、切手の整理方法を今日は紹介します。

クリアフォルダーも100円ショップではよく見かける商品です。内側には、20枚から40枚のポケット型のビニールページがくっついており、ポケット部分に入手した切手類を整理・保管する事ができます。(下図)

 

ところで、クリアフォルダーを使用するにあたっては、二つ重要な注意点があります。一つ目は、ビニールページはそのままではヨレヨレなので、台紙を入れて使うという事です。台紙はA4の大きさの紙であれば何でもよいので、コピー用紙や無地ノートが適していると思います。ちなみに台紙無しで切手だけを入れると、切手を傷つけてしまうので気をつけましょう。

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ビニールポケットにそのまま切手の貼られた封筒を入れたら、 封筒の重みでビニールポケットがでろーんとなってしまい、危うく本棚との間に挟んでしまいそうになりました。でも、下の様に、一枚A4の紙をいれてあげるとぴたっと整理する事ができました。

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二つ目の注意点は、保管時に必ず外箱に入れるということです。クリアフォルダーを外箱なしで放置しておくと、フォルダーの上部から知らず知らずの内に、ほこりがはいり、大切な切手を汚し変色させてしまいます。短時間ではなかなか気付かないかもしれませんが、皆さんがこれから切手収集をしていく中では、部活動や受験勉強、就職、結婚等で必ずしも切手収集を楽しむ時間が持てない事が沢山でてくると思います。「僕は絶対収集をやめないよ!」と今思っていてもかなりの人が一度は収集をやめると思います。ただ、人生は長いですから時間に余裕ができてまた趣味を楽しみたいと思えば、多くの人が切手収集を再開するでしょう。そのような時に昔集めた切手が、良い状態で保存できていないとかなりショックです。正直言って、悪い状態で2−3年過ごした切手コレクションはかなりひどい状態になってしまうのです。その最大の原因は湿気、高温、ほこりです。外箱は、この内、ほこりから切手を守ってくれるのです。

20140130_10なお、外箱として市販されている商品は100円ショップと文房具屋とも見つかりませんでした。上の写真は文房具屋さんで一枚200円で販売されていたボックスファイルを転用した物ですが、極端な話、段ボールで自作してもよいと思います。とにかくクリアフォルダー上部から埃が入りこむような隙間さえ作らないサイズの箱であれば、何でもよいのです。

 

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